【AWS re:Invent 2023】エンジニアがre:Inventに参加するべき理由3選

【AWS re:Invent 2023】エンジニアがre:Inventに参加するべき理由3選
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はじめに

こんにちは!スカイアーチHRソリューションズのkawabataです!

度々re:Inventについての記事を投稿しておりますが、本日はなぜエンジニアがre:Inventに参加したほうがいいのかについてお話しします。

執筆に至ったわけ

今回初めてre:Inventに現地参加させていただきました。

そこで感じたものを多くのエンジニアの方にも同じように体験していただきたいと思い、執筆に至りました。

私の体験談も絡めつつ、エンジニアが参加するメリットを紹介できればと思います。

この記事を読んで実際に現地に行ってみたい!と思っていただければ幸いです。

エンジニアがre:Inventに参加するべき理由3選

AWSの情報をたくさん得られる

re:Inventに参加する最大のメリットは、AWSに関する情報をたくさん得ることができるところです。

ラスベガスの街全体に散らばる多くの会場で、1週間を通して2,000以上のセッションが開催されます。

AWS CEOからの最新のアップデートの発表であったり、ユーザー企業の活用事例発表など、多岐にわたるAWSの情報が展開されます。

エンジニアからすれば目から鱗な情報がたくさんあるというわけですね。

実際私もAWS CEOのAdam SelipskyさんのKeynoteを現地視聴してきました。

そこで、今回の目玉ともいえるAmazon Qの発表があったわけですが、会場の盛り上がりがすごかったのを覚えています。

新サービスの発表の興奮を世界中の人々と分かち合えるのも現地参加ならではですね。

それ以外にも自分の興味のある分野について、詳しく説明してくれるようなセッションもあります。

私の場合ですと、F1のセッションがとても興味深かったです。

このセッションでは、re:Inventが始まる一日前に開催されたF1 Abu Dhabi Grand Prixの裏側をデータ分析の視点から振り返るというものでした。

登壇されたF1のレースエンジニアでありAWS AmbassadorであるRob Smedleyさんが、実際のデータを用いながら、この車がなぜ速かったのかや、どういう状況に置かれていたかなどを解説してくださいました。

所々でF1ジョークを交えながら話されていて、とても面白かったです。

(フェラーリはストラテジーがいけてないとかw)

というように、自分の興味のある分野や趣味の範囲のものでも、AWSを学ぶことができます。

他にも、WorkshopやGameDayなどで手を動かしながらAWSを学べるようなセッションもあります。

私がGameDayに参戦したお話はこちら↓↓↓

エンジニアにとってはまさに天国のような環境ということですね!

世界中のエンジニアと出会える

re:Inventはセッションを聞くだけがすべてではありません。

交流の場としてもとても魅力的です!

今回は、約50,000人の方が現地に参加しました。

大体東京ドームのキャパと同じぐらいですね。

驚くことに、一企業のイベントに有名アーティストのライブぐらいの動員数があるということです。

しかも世界中から集まってきます。

実際に現地で交流してみて、それぞれの国でのAWSの盛り上がり方やどんな仕事をしているかなど、とても多くのことを知ることができました。

皆さんフレンドリーなので、気軽に話しかけても会話してくれる方が多かったです!

F1のセッションでは、隣になったベネズエラ人と一緒にディスカッションしながらセッションを楽しみました!

他には日本のTop Engineerの方と一緒にGameDayに参加したりもしました!

GameDayで扱ったメイントピックがBedrockでした。

一緒に参加したTop Engineerの方は、Bedrockをほとんど触ったことないとのことでしたが、問題を着々と解いておられて、技術力の差をまじまじと感じました…

自分のエンジニアとしての立ち位置を実感するにもいい場所だと感じました。

Role Modelに出会える

Role Modelというのは自分のお手本になるような人物のことです。

私はエンジニアの成長には欠かせない要素の一つだと考えています。

Role Modelがいると、

・モチベーションが上がる

・目標が明確化できる

・自己啓発や成長につながる

といったメリットがあります。

前述したとおり、re:Inventには2,000以上のセッションがあり、約50,000人の人が参加します。

そこでは必ずRole Modelとなるような人と出会うことができます。

私は前述したF1のセッションで登壇されていたRob Smedleyさんとの出会いが大きかったです。

前から私の目標として、F1でレースエンジニアをやりたいという目標はあったのですが、実際どうやったらなれるかや、どういったスキルを身に着けていったらいいかみたいなところがあまりイメージできていませんでした。

しかし、Rob Smedleyさんのセッションを聞いて、今まで不明瞭だった部分がだいぶはっきりとイメージできるようになりました。

自分の目標に大きく近づけたなと感じた瞬間でした。

というように、皆さんもあなたに適したRole Modelにきっと出会うことができると思います。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

re:Inventにはエンジニアにとって魅力的な要素がたくさんあります!

知識を得るのもよし、最新情報を集めるもよし、交流を深めるもよし、楽しみ方は様々です。

ただ、エンジニアとしての成長には必ずつながるので、ぜひ現地参加してみてください!

少しでもre:Inventに参加したいなと思っていただければ幸いです。

来年は現地でお会いしましょう!!

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著者:kawabata
2023年 Jr.Champions選出 2023, 2024年 All Certificate選出 最近はもっぱらCDKとAIばかりです