AmazonSQS-DLQを再処理(再送)する方法
2024.03.29
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目次
AmazonSQS-DLQを再処理(再送)する方法
こんにちは!クラウドビルダーズ(旧スカイアーチHRソリューションズ)のともです!
今日は障害時にDLQに転送されたキューを、オリジナルのSQSに再送する方法をご紹介いたします。
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前提
- 2024.3.28 時点でのコンソールのUIになります
- 障害時などDLQに転送されたキューが存在していること
SQS-DLQを再処理(再送)する方法
SQS画面の表示
まずはログインしてマネジメントコンソールを開きます。
その後上部の検索バーに「SQS」と入力して、SQSをクリックします。
DLQ再処理
再送したいDLQの名前部分をクリックします。
[DLQ再処理の開始]をクリックします。
メッセージを元のキューへ戻すので
- メッセージ送信先 → 「再処理のためソースキューに入れる(デフォルト)」
- 速度コントロール設定 → 「システムは最適化されました(デフォルト)」
を選択します。
DLQのメッセージのポーリングでは下記3点を対応します。
- [メッセージをポーリング]をクリックして受信を行う。
- メッセージを確認。再処理可能な場合は(2)の部分に出力されるのでチェックを入れる。
※再処理可能なメッセージがない場合はメッセージが出力されない。 - [DLQ再処理]をクリックして再処理を開始する。
再処理の進捗画面に遷移して、進捗が表示されます。
ステータスが[進行中]になっているので[正常に完了しました]に遷移するまで待機します。
ステータスが[正常に完了しました]になったら、ソースキューへのメッセージ送信は完了です。
お疲れ様でした、作業は以上です。
おわりに
DLQ再処理に関しては、AWS上で関わった2案件とも運用手順作ったり、運用テストをしたりしていたので
見慣れたと思いつつも、需要があればぜひ書かねばと思い、執筆させていただきました。
本記事が、読者様の理解の一助になれば、幸いです。
長くなりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。
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