【Amazon Nova】全モデル比較してみた!!

【Amazon Nova】全モデル比較してみた!!
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はじめに

はじめまして!
クラウドビルダーズのKawabataと申します。

re:Invent 2024でBedrockで利用できる新LLMモデル、Amazon Novaが発表されたので早速検証検証!

Amazon Novaって何?

本日、Amazon Novaを発表できることを嬉しく思います。Amazon Novaは、最先端のインテリジェンスと業界をリードする価格性能を提供する新世代の基盤モデル(FM)であり、Amazon Bedrockでのみ利用可能です。

Amazon Novaを使用することで、ほとんどすべての生成AIタスクのコストとレイテンシを削減することができます。エンタープライズ・ワークロードに最適化された様々なインテリジェンス・クラスから、複雑なドキュメントやビデオの分析、チャートやダイアグラムの理解、魅力的なビデオコンテンツの生成、洗練されたAIエージェントの構築などをAmazon Nova上で構築することができます。

画像やテキストを処理する必要があるドキュメント処理アプリケーションを開発する場合でも、マーケティングコンテンツを大規模に作成する場合でも、視覚情報を理解して行動できるAIアシスタントを構築する場合でも、Amazon Novaは、理解モデルとクリエイティブコンテンツ生成モデルの2つのカテゴリーで、必要なインテリジェンスと柔軟性を提供します。

Amazon Novaの理解モデルは、テキスト、画像、動画の入力を受け付け、テキスト出力を生成します。アマゾンのクリエイティブ・コンテンツ生成モデルは、テキストと画像の入力を受け付け、画像または動画の出力を生成します。

https://aws.amazon.com/jp/blogs/aws/introducing-amazon-nova-frontier-intelligence-and-industry-leading-price-performance/
より和訳

コストとレイテンシは押さえて、生成AIタスクいろいろできるよ~って感じみたいですね!
これは期待大!!!

モデルの種類

6種類のNovaモデルが発表され、現在は5種類が提供されています。
Premierのみ2025年初旬に提供予定とのこと。

Amazon Nova モデル総合比較表

機能/特徴Nova MicroNova LiteNova ProNova PremierNova CanvasNova Reel
処理タイプテキストのみマルチモーダルマルチモーダルマルチモーダル画像生成動画生成
応答速度最速高速標準
コンテキスト長128Kトークン300Kトークン300Kトークン
得意分野– テキスト要約
– 翻訳
– 分類
– チャット
– コーディング
– リアルタイム顧客対応
– 文書分析
– 画像・動画分析
– 基本的なQA
– 複雑な文書分析
– 高度な画像理解
– API連携処理
– 詳細な推論
– 複雑な推論
– モデル蒸留の教師
– 画像生成
– 画像編集
– スタイル制御
– インペインティング
– アウトペインティング
– 動画生成
– シーン制御
– カメラワーク
– 動画編集
マルチモーダル非対応– 画像処理
– 動画処理(最大30分)
– 高度な画像処理
– 詳細な動画分析
– 複雑な図表理解
– 画像入力
– テキスト入力
– 画像入力
– テキスト入力
カスタマイズ– ファインチューニング
– モデル蒸留
– テキスト/マルチモーダル
ファインチューニング
– 高度なファインチューニング
– 教師モデルとして利用可
コスト効率最も効率的良好中程度
推奨用途– チャットボット
– 高速レスポンス要件
– 基本的な文書処理
– 基本的な画像認識
– 一般的な文書分析
– 顧客対応
– 複雑な分析タスク
– 専門文書の理解
– 高度な推論
– マーケティング素材
– 商品画像
– アート制作
– 広告動画
– プロモーション
– 教育コンテンツ
リリース状況利用可能利用可能利用可能2025年初旬予定利用可能利用可能
出力形式テキストテキストテキストテキスト画像動画

主な特徴

  • 200以上の言語に対応(特に15の主要言語で高性能)
  • 組み込みの安全性制御
  • 生成されるすべての画像と動画にデジタルウォーターマーク
  • カスタマイズ可能(ファインチューニング対応)
  • Amazon Bedrockの機能(Knowledge Bases、Agents、Guardrails)と統合

現在の利用可能地域

  • US East(バージニア北部)
  • US West(オレゴン)
  • Micro, Lite, ProはUS East(オハイオ)でクロスリージョン推論が可能

料金

確認でき次第更新します

モデル比較

クイックまとめ

Understanding models

  1. 応答速度: Micro > Lite > Pro > Sonnet 3.5 v2
  2. 精度と品質: Pro ≈ 3.5 Sonnet v2 > Lite > Micro

応答速度がとにかくよかったです!
生成される内容も申し分ないかと
ただ、たまに英語で回答されることがあるので、プロンプトでの制御が必要かも!?

Creative content generation

プロンプト通りのものを作成してくれました!
ただ、ものによっては全然なこともあったので、こちらもプロンプトで制御する必要があるかもしれません
(サーフィンするカンガルーと入力したら、普通に人がサーフィンしてました…)

質問回答

質問は以下です。

  • Amazon Bedrockについて教えて
  1. Amazon Nova Micro
    実行時間: 3080 ms
    回答:
Amazon Bedrockは、Amazon Web Services (AWS) が提供する基盤となるサービスであり、高度な機械学習(ML)モデルと生成AI(Artificial Intelligence)を構築、デプロイ、および管理するためのプラットフォームです。以下に、Amazon Bedrockに関する重要なポイントを紹介します。

### 主要機能と特徴

1. **基盤となるMLモデルの提供**
   - Amazon Bedrockは、大規模な言語モデル(LLM)やその他の機械学習モデルを提供します。これらのモデルは、テキスト生成、翻訳、質問応答、データ分析など、様々なアプリケーションに利用できます。

2. **カスタマイズとトレーニング**
   - カスタマイズされたモデルを作成し、特定の用語集やデータセットに合わせてトレーニングすることができます。これにより、特定の業界や用途に合わせたパーソナライズされたAIソリューションを提供します。

3. **インテグレーションとデプロイメント**
   - Amazon Bedrockは、AWSの他のサービスとシームレスに統合され、AWSのグローバルインフラストラクチャを活用してスケール可能です。また、モデルを簡単にデプロイし、オンデマンドで利用できるように設計されています。

4. **セキュリティとプライバシー**
   - データのプライバシーとセキュリティに重点を置いており、データの管理、アクセス制御、データの保護に関連するAWSのベストプラクティスを採用しています。

5. **コスト効率**
   - オンデマンドの課金モデルを採用しており、ユーザーは実際に使用したリソースに対して支払います。これにより、コストを管理しやすくなります。

### 利用シーン

1. **コンテンツ生成**
   - 自動記事生成、脚本作成、翻訳、およびその他のコンテンツ生成タスクに適用できます。

2. **カスタマーサポート**
   - チャットボットや問い合わせ対応システムに組み込むことで、高度な質問応答機能を提供できます。

3. **データ分析**
   - データの分析、要約、および洞察の抽出に使用できます。

4. **特定業界向けアプリケーション**
   - 医療、法律、金融などの特定業界で専門的な情報の生成や分析に活用できます。
  1. Amazon Nova Lite
    実行時間: 4124 ms
    回答:
Amazon Bedrock は、Amazon Web Services (AWS) が提供する機械学習モデルを開発、トレーニング、デプロイするための新しいサービスです。これは、開発者が強力なAIモデルを構築し、カスタマイズするために必要なツールとインフラストラクチャを提供します。以下に、Amazon Bedrock の主要な機能と特徴を詳しく説明します。

### 主要機能

1. **カスタムモデルの開発とトレーニング**
   - **ツールとライブラリのサポート**: Amazon Bedrock は、PyTorch、TensorFlow、およびその他の主要な機械学習フレームワークをサポートしています。これにより、開発者は既存のツールと統合し、好みのライブラリを使用してモデルを開発できます。
   - **自動機械学習 (AutoML)**: 自動化されたモデルのトレーニングとチューニングをサポートし、データサイエンティストのスキルレベルに関係なく、高度なモデルの構築を容易にします。

2. **高度なモデルの利用**
   - **AWS の機械学習モデルライブラリ**: Amazon Bedrock は、AWS が提供する幅広い機械学習モデルにアクセスできるようにします。これには、画像認識、自然言語処理、時系列予測などのさまざまなタスクに適用可能なモデルが含まれます。
   - **サードパーティモデルのサポート**: 開発者は、サードパーティのモデルも利用できるようにし、より幅広い選択肢を提供します。

3. **モデルのデプロイとスケーリング**
   - **クラウドベースのインフラストラクチャ**: 高度な計算能力と柔軟なスケーリングを提供し、モデルのトレーニングとデプロイにおいて柔軟性と効率性を確保します。
   - **容易な統合**: Amazon Bedrock は、AWS の他のサービス(例:Amazon SageMaker、AWS Lambda)とシームレスに統合され、開発者にとってスムーズな開発とデプロイの体験を提供します。

4. **セキュリティとコンプライアンス**
   - **データ保護**: モデルの開発とデプロイにおけるデータのセキュリティとプライバシーを重視し、業界標準のセキュリティプロトコルに準拠しています。
   - **コンプライアンスサポート**:
  1. Amazon Nova Pro
    実行時間: 6358 ms
    回答:
Amazon Bedrockは、Amazon Web Services(AWS)が提供するサービスで、主に機械学習モデルの開発、デプロイ、管理を簡素化する目的で設計されています。以下にAmazon Bedrockの主な特徴と機能について説明します。

### 主な特徴

1. **統合された開発環境**:
   - 機械学習モデルの構築、トレーニング、デプロイを一元化されたプラットフォームで行うことができます。

2. **幅広いモデルサポート**:
   - 様々な種類の機械学習モデル(例:自然言語処理、コンピュータビジョン、予測分析など)をサポートしています。

3. **自動化された機械学習(AutoML)**:
   - データサイエンティストでなくても、自動化されたツールを使用して高性能なモデルを構築できます。

4. **スケーラビリティ**:
   - AWSのインフラストラクチャを活用して、需要に合わせて容易にスケールアップまたはスケールダウンできます。

5. **コスト効率**:
   - ペイ・アス・ユー・ゴーの課金モデルで、実際に使用したリソースに対してのみ課金されます。

### 主要な機能

1. **モデルの選択と準備**:
   - 既存のAWS提供モデルから選択したり、カスタムのデータセットを使用して新しいモデルをトレーニングすることができます。

2. **データの前処理**:
   - データクリーニング、特徴量エンジニアリング、データ分割などの前処理ステップを効率的に行うことができます。

3. **モデルのトレーニング**:
   - ハイパーパラメータのチューニング、モデルの最適化などのトレーニングプロセスを自動化または手動で行うことができます。

4. **モデルの評価**:
   - モデルの性能を評価するための様々なメトリック(例:精度、リコール、F1スコアなど)を提供します。

5. **モデルのデプロイ**:
   - トレーニング済みのモデルを簡単にデプロイし、リアルタイムまたはバッチ予測を実行できます。

6. **モニタリングと管理**:
   - デプロイされたモデルのパフォーマンスを継続的にモニタリングし、必要に応じて再トレーニングや調整を行うことができます。

### ユースケース

- **自然言語処理(NLP)**:
  1. Claude 3.5 Sonnet v2
    実行時間: 13745 ms
    回答:
Amazon Bedrockは、AWSが提供する生成AIのフルマネージドサービスです。主な特徴について説明します:

主な特徴:

1. 複数のファウンデーションモデルへのアクセス
- Anthropic Claude
- Meta Llama 2
- AI21 Labs
- Stability AI
- Amazon Titan
などの様々なモデルを単一のAPIで利用可能

2. セキュリティとプライバシー
- AWSのセキュリティ基準に準拠
- データは暗号化され、モデルプロバイダーとも共有されない
- VPCエンドポイントのサポート

3. カスタマイズ機能
- モデルのファインチューニング
- プロンプトエンジニアリング
- カスタムモデルの作成が可能

4. 主な用途:
- テキスト生成
- コード生成
- 画像生成
- 要約
- 質問応答
- データ分析

5. 利点:
- サーバーレス
- スケーラブル
- 従量課金制
- 低レイテンシー
- APIを通じた簡単な統合

6. 開発ツール:
- SDK対応(Python, Java等)
- AWS Console
- CLI
- APIリファレンス

7. コスト管理:
- 使用量ベースの課金
- モデルごとの料金設定
- 使用量の監視と制御が可能

これらの特徴により、企業は自社のアプリケーションに容易にAI機能を統合することができます。

LiteとProで回答が切れてしまっていますが、たぶんプレイグラウンドの設定の問題だと思います

所感ですが、Microがとにかく速い!!
普段3.5 Sonnet使いなので、その速さに驚きました…

回答の精度も悪くないと思います
(もうちょっと差の付きそうな質問考えればよかった)

画像認識

質問は以下です。

  • 画像について解説して

利用した画像は以下です。

  1. Amazon Nova Lite
    実行時間: 6219 ms
    回答:
この図は、AWS(Amazon Web Services)のクラウド環境におけるインフラストラクチャとサービスの配置を示しています。以下に、図に示されている主要な要素とそれらの役割について解説します。

1. **AWS Cloud**: AWSクラウドサービス全体を表しています。

2. **CodePipeline**: AWSのサービスで、ソフトウェアの開発、デプロイ、および継続的インテグレーション/継続的デリバリー(CI/CD)プロセスを自動化します。

3. **ECS**: Amazon Elastic Container Serviceで、コンテナ化されたアプリケーションを管理するためのサービスです。

4. **CloudWatch**: AWSのサービスで、リソースの監視、ログの収集、アラートの設定を行います。

5. **ECR**: Amazon Elastic Container Registryで、Dockerイメージを保存および取得するためのサービスです。

6. **CodeBuild**: AWSのサービスで、コードのビルド、テスト、およびパッケージングを行うサービスです。

7. **CodeDeploy**: AWSのサービスで、アプリケーションのデプロイを自動化し、更新を管理します。

8. **VPC**: Virtual Private Cloudで、AWSリソースをプライベートなネットワーク内に配置するためのサービスです。

9. **NAT gateway**: NAT(Network Address Translation)ゲートウェイで、プライベートサブネットのインスタンスがインターネットにアクセスするためのサービスです。

10. **ALB**: Application Load Balancerで、アプリケーショントラフィックを複数のターゲットに分散するサービスです。

11. **Fargate**: AWS Fargateは、コンテナをECSやEKSで実行する際に、サーバーレスコンピューティングモデルを提供します。

12. **RDS**: Amazon Relational Database Serviceで、管理されたデータベースサービスを提供します。

13. **SystemManager ParameterStore**: AWS Systems Managerのサービスで、アプリケーションの設定や秘密情報を安全に保存および管理します。

これらの要素は、AWSのサービスを利用して、アプリケーションの開発、デプロイ、および運用を自動化し、効率的に管理するためのインフラストラクチャを形成しています。
  1. Amazon Nova Pro
    実行時間: 13686 ms
    回答:
この画像は、AWS(Amazon Web Services)環境におけるソフトウェア開発およびデプロイメントのプロセスを示す図です。以下にその要素を詳しく説明します。

1. **GitHub**:
   - プロジェクトのソースコードがホストされているリポジトリ。
   - 開発者はここにコードをコミットし、プルリクエストを通じてコードの変更をレビューします。

2. **AWS Cloud**:
   - クラウドサービスを提供するAmazonのサービス群。
   - この図では、AWSのさまざまなサービスがソフトウェア開発ライフサイクル(SDLC)でどのように使用されているかを示しています。

3. **CloudWatch**:
   - AWSのモニタリングサービス。
   - アプリケーションのパフォーマンスやメトリクスを監視します。

4. **ECR(Elastic Container Registry)**:
   - コンテナイメージを保存するためのAWSのレジストリサービス。
   - 開発されたアプリケーションをコンテナ化し、ここに格納します。

5. **CodePipeline**:
   - AWSの継続的デリバリーサービス。
   - ソースコードの変更を検出し、ビルド、テスト、デプロイのプロセスを自動化します。

6. **CodeBuild**:
   - AWSのビルドサービス。
   - ソースコードをコンパイルし、テストを実行します。

7. **CodeDeploy**:
   - AWSのデプロイメントサービス。
   - アプリケーションをAWSのインフラストラクチャにデプロイします。

8. **ECS(Elastic Container Service)**:
   - AWSのコンテナオーケストレーションサービス。
   - コンテナ化されたアプリケーションを管理します。

9. **SystemManager ParameterStore**:
   - AWSの設定管理サービス。
   - アプリケーションの設定やシークレットを安全に管理します。

10. **VPC(Virtual Private Cloud)**:
    - AWSの仮想プライベートネットワーク。
    - アプリケーションをプライベートなネットワーク環境で実行します。

11. **Availability Zone**:
    - AWSのデータセンターの物理的な場所。
    - アプリケーションの高可用性と耐障害性を確保するために使用されます。

12. **Public Subnet**:
    - インターネットに直接接続可能なサブネット。
    - パブリックIPアドレスを持ち、インターネット
  1. Claude 3.5 Sonnet v2
    実行時間: 10754 ms
    回答:
この画像はAWSのアーキテクチャ図で、CI/CDパイプラインとECSを使用したコンテナ環境の構成を示しています。
主な構成要素は以下の通りです:
1. CI/CD部分:
- GitHubからのソースコード管理
- CodePipelineによるパイプライン管理
- CodeBuildによるビルドプロセス
- CodeDeployによるデプロイ管理
2. インフラ構成:
VPC内に複数のAvailability Zone(1a、1c)
- 各AZに Public SubnetとPrivate Subnet
- NAT GatewayとInternet Gatewayによるネットワーク制御
- ALB(Application Load Balancer)による負荷分散
3. コンテナ環境:
- ECSクラスターでのコンテナ管理
- Fargateによるサーバーレスコンテナ実行
- RDSによるデータベース管理
4. モニタリングと管理:
- CloudWatchによる監視
- Systems Manager Parameter Storeによる設定管理
- ECRによるコンテナイメージの保管
この構成は高可用性と安全性を考慮した設計になっており、マイクロサービスアーキテクチャの実装に適しています。

Liteのレスポンスがいいですね~

回答の中身に関しては、僕はProが好みですね
いつも思うんですけど、3.5 Sonnetはすごい簡潔に回答してくるので、Proぐらいの人間味(?)がある方がいいですw

画像生成

質問は以下です。

  • 空飛ぶ車
  1. Amazon Nova Canvas
    実行時間: 1分弱
    生成された画像:

おおおおおお
ちゃんと空飛んでますね
画像生成系のAIは初めて使いましたが、いい感じですね!

動画生成

質問は以下です。

  • 空飛ぶ車
  1. Amazon Nova Reel
    実行時間: 4分ぐらい
    生成された動画:

おおおおおおおおおお
飛んでる!!
6秒動画しか作成できなかったのですが、今後長尺の動画も生成できるようになると思うので、いろんな用途で使えそうですね

動画解析

質問は以下で先ほど生成した動画を解析させています。

  • 動画について解説して
  1. Amazon Nova Lite
    実行時間: 2212 ms
    回答:
この動画は、先進的な飛行機が雲の上を飛んでいる様子をシミュレーションしています。
機体は黒色で、円筒形のエンジンを機体両側に備えています。
また、機体上部に小さな翼がついています。
この飛行機は、ジェット機のような外観を持ち、先進的な技術やデザインを示しています。
雲の中の飛行機は、太陽光の下で輝いており、その美しい外観と動きが際立っています。
  1. Amazon Nova Pro
    実行時間: 3258 ms
    回答:
この動画は、空中を飛ぶ架空の飛行機のCGアニメーションです。
翼は長方形で、中央にプロペラがついています。
翼の先端には小さな翼があり、飛行機の尾部には垂直尾翼がついています。
飛行機のデザインは未来的で、空中での安定性を高めるための工夫が施されています。

内容を適切に把握していてどちらもいい回答ですね!
この精度であれば、レスポンスとコスト的にLiteがよさそう

文書解析

質問は以下でfargateのBlack Beltを読み込ませています。

https://pages.awscloud.com/rs/112-TZM-766/images/AWS-Black-Belt_2024_AWS-Fargate-Introduction_1031_v1.pdf

  • 文書について解説して

※スクショ撮り忘れたので、画像と以下結果には相違があります

  1. Amazon Nova Lite
    実行時間: 5152 ms
    回答:
この文書は、2024年10月に開催された「AWS Black Belt Online Seminar」のセミナー資料の一部です。資料は、ソリューションアーキテクトの吉田英史によって作成されました。このセミナーでは、AWS Fargate というサービスに焦点を当て、その概要、特徴、開始方法、そして他のコンテナ実行環境との比較などについて説明しています。以下に、文書の内容を詳しく解説します。

### 1. 自己紹介

**吉田英史**  
アマゾンウェブサービスジャパンでソリューションアーキテクトを務める。主に小売・消費財業界のお客様を支援し、クラウド技術を用いてビジネスの加速を支援することを楽しんでいる。特に好きなAWSサービスはAWS Fargate。

### 2. セミナーの主な対象者

- AWSをこれから利用しようとしているアプリケーションおよびインフラ担当者
- AWS Fargateの概要や開始方法に興味がある人
- クラウド上の既存ワークロードのコンテナ化を検討している人
- オンプレミスの既存コンテナワークロードのクラウド移行を検討している人

### 3. アジェンダ

- AWS Fargateとは
- AWS FargateとAmazon EC2の違い
- AWS Fargateの始め方
- まとめ

### 4. AWS Fargateとは

AWS Fargateは、サーバレスのコンテナ実行環境です。以下のような特徴があります:

- ホストのアップグレードやパッチ適用は不要
- クラスターのキャパシティ管理は不要
- 設計による分離とセキュリティの担保
- 前払い料金なし、使用したリソースに応じて従量課金
- Fargate SpotとFargate Gravitonによるコスト削減

### 5. AWS FargateとAmazon EC2の違い

AWS FargateとAmazon EC2には、以下の5つの観点で違いがあります:

1. **vCPUとメモリ**  
   AWS Fargateでは、74種類のvCPUとメモリの組み合わせから選択できます。

2. **ホスト**  
   AWS Fargateでは、ホストの管理はAWSが行います。

3. **ネットワークモード**  
   AWS Fargate
  1. Amazon Nova Pro
    実行時間: 7426 ms
    回答:
Certainly! Here's a detailed explanation of the document:

---

### AWS Fargate Introduction

**Presenter:**  
吉田 英史 (Hideshi Yoshida)  
Solutions Architect at Amazon Web Services Japan  
Focuses on supporting retail and consumer goods customers.  
Favorite AWS Service: AWS Fargate

---

### Seminar Overview

**Target Audience:**  
- Individuals planning to use AWS  
- Those interested in learning about AWS Fargate, a serverless container runtime environment  
- Those considering containerizing existing workloads in the cloud  
- Those considering migrating existing on-premises container workloads to the cloud

---

### Agenda

1. **What is AWS Fargate?**  
2. **Differences between AWS Fargate and Amazon EC2**  
3. **Getting Started with AWS Fargate**  
4. **Summary**

---

### What is AWS Fargate?

**AWS Container Services:**  
- **Orchestration:** Deployment, scheduling, and scaling of containers  
- **Image Registry:** Storage for container images  
- **Hosting:** Container runtime environments  
- **Other Related Services:** Amazon CloudWatch Container Insights

**Container Runtime Environment Options:**  
- Amazon ECS  
- Amazon EC2  
- AWS Fargate  
- Amazon EKS  
- AWS App Runner

**AWS Fargate:**  
- Serverless container runtime environment  
- No need for host upgrades or patch applications  
- No cluster capacity management required  
- Design ensures isolation and security  
- Pay-per-use pricing model with no upfront fees  
- Cost savings with Fargate Spot and Fargate Graviton  
  (Note: Fargate Graviton is not supported on Amazon EKS and is subject to Compute Savings Plans)

**AWS Fargate Spot (ECS only):**  
- Option for running fault-tolerant workloads on AWS Fargate  
- Up to 70% discount compared to regular Fargate pricing  
- Usable as FARGATE_SPOT capacity provider  
- Supports AWS Graviton

---

### Differences Between AWS Fargate and Amazon EC2

**Five Key Differences:**  
1. **vCPU and Memory**  
2. **Host**  
3. **Network Mode**  
4. **Data Volume**  
5. **Security**

**vCPU and Memory:**  
- Flexible options: 74 combinations of vCPU and memory  
- Examples:  
  - 256 (.25 vCPU): 0.5GB, 1GB, 2GB  
  - 512 (.
  1. Claude 3.5 Sonnet
    実行時間: 16380 ms
    回答:
この文書は、AWS Black Belt Online Seminarの一環として、AWS Fargateについて解説したプレゼンテーション資料です。主な内容は以下の通りです:

主要なポイント:

1. AWS Fargateの概要
- サーバーレスのコンテナ実行環境
- ホスト管理が不要で、従量課金制
- Fargate SpotとFargate Gravitonによるコスト削減オプションあり

2. Amazon EC2との主な違い(5つの観点)
- vCPUとメモリの設定オプション
- ホスト環境の特徴と制約
- ネットワークモード
- データボリュームの選択肢
- セキュリティ面での特徴

3. 特徴的な機能:
- 74パターンのvCPU/メモリ組み合わせから選択可能
- awsvpcネットワークモードの採用
- タスク/Podごとの実行環境分離
- ECS Execによるデバッグツールのサポートなど

対象読者:
- AWSこれから利用予定のアプリケーション・インフラ担当者
- サーバーレスコンテナ環境に関心のある方
- 既存ワークロードのコンテナ化を検討している方
- オンプレミスからクラウドへの移行を検討している方

文書の形式:
- AWS公式のトレーニング資料
- 2024年作成
- スライド形式で構成
- 図表や実例を交えた説明

なお、この資料は2024年9月時点の情報に基づいており、AWS サービスは常にアップデートされるため、最新情報は公式ウェブサイトで確認することが推奨されています。

途中で回答が途切れているので何とも言い難いですが、内容はちゃんと拾えているように見えます
ただ、3.5 Sonnet は全体をまとめてくれてますが、Nova達は上から丁寧に説明していますね
あと、Proに関しては英語で出力されています

Proに限らず、Novaでは時々英語で出力する挙動が見られました!

ここら辺はプロンプトの制御していくのがよさそうですね

モデル比較総括

各モデルの特性評価と所感

Understanding models

  1. Amazon Nova Micro
  • 特徴:
    • 爆速レスポンス!!!
  • 性能:
    • 申し分ないかと
  • 所感:
    • 速い!安い!美味い!(?)ですね

2. Amazon Nova Lite

  • 特徴:
    • マルチモーダル処理で最速
  • 性能:
    • 質問への回答もマルチモーダルの読み込みも問題なし
  • 所感:
    • とりあえずの画像や動画の解析で利用するときはこれでよし

3. Amazon Nova Pro

  • 特徴:
    • 高度な分析能力
    • 詳細なマルチモーダル処理
  • 性能:
    • 今回の比較では他の2モデルと明確な差が出なかったのでプログラミングなどで要検証
  • 所感:
    • 今後もう少し使ってみて判断したいところですね

Creative content generation

  1. Nova Canvas(画像生成)
  • 特徴:
    • 高品質な画像生成が可能
  • 性能:
    • 1分程度で3つの画像を生成
  • 所感:
    • スライドの画像作ってもらうのとかで使えそう

2. Nova Reel(動画生成)

  • 特徴:
    • テキストや画像から動画生成が可能
  • 性能:
    • 4~5分で動画が作成できる
  • 所感:
    • 動画が欲しい時は是非使いたいな

実用面での比較

  1. 応答速度
  • Micro > Lite > Pro > Claude
  • 用途に応じて適切なモデルを選択が重要

2. 精度と品質

  • Pro ≈ 3.5 Sonnet v2 > Lite > Micro
  • より複雑なタスクには上位モデルが必要

さいごに

とにかく速いのがいいと思いました!
今まで回答速度の問題がネックになっていたものがことごとく解決するのではないかと

まだ精度や癖などが見えていないので、当分使い倒してプロンプトで最適化していければと思います!!!

新モデルありがとう!!!

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著者:kawabata
2023年 Jr.Champions選出 2023, 2024年 All Certificate選出 最近はもっぱらCDKとAIばかりです