【AWS re:Invent2024】初参加レポート!現地の雰囲気や体験したことをお届け

【AWS re:Invent2024】初参加レポート!現地の雰囲気や体験したことをお届け
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はじめに

こんにちは。yokoです。
2024年12月2日から6日までアメリカ・ラスベガスで開催されたre:Inventに現地参加してきました。
このブログでは、初めて参加した私が現地で体験したこと、学んだことをまとめていきます。
re:Inventに興味のある方や、今度re:Inventに参加予定のある方のご参考になれば幸いです。

re:Inventとは

re:Inventとは、Amazon Web Services(AWS)が主催する世界最大級のクラウドコンピューティングのグローバルなコミュニティのための学習型カンファレンスです。このイベントでは、最新のAWSサービスや機能の発表、エキスパートによるセッション、ハンズオンワークショップなど、様々なプログラムが開催されます。また、AWSを活用するエンジニアが世界中から集まるので、普段会うことができない海外のエンジニアと交流する機会もあります。

セッション

re:Invent期間は多くのセッションが開かれます。セッションにはいくつかの形式のものがあり、その中でも自分が参加したセッションの概要についてお伝えしていきます。

Keynote

Keynoteは、re:Inventの中でも特に注目されるメインのセッションです。AWSのCEOをはじめとしたリーダーの方々が登壇し、最新のサービスや機能の発表、クラウド業界のトレンド、AWSのビジョンについて公演があります。特に新しいサービスや機能の紹介は会場内もかなり盛り上がります。

今年はBedrockのアップデートやAmazon Novaの発表などAI系の発表が盛りだくさんでした。

会場の演出もとても豪華で、開始前にもバンド演奏やDJなどがあり終始盛り上がっていました。
Keynoteは事前予約がなく席は先着順なのですが、人気なセッションで多くのなので早い時間に並ばないと会場内で聞けないことがあります。公演時間が午前中のKeynoteは早起き必須です。

Keynoteはオンラインでも配信されてます。

Workshop

AWS re:Inventのワークショップは、AWSサービスを実際に操作しながら学ぶことができる実践的なセッションです。ワークショップではハンズオン形式の特定の課題に取り組み、AWSの最新技術やベストプラクティスについて学ぶことができます。

基本的には資料があり、その手順に沿って個人で進めていくため、英語があまり話せなくても翻訳ツールを活用すれば取り組むことができます。また、進めていてわからないことがあれば自分で調べるだけでなく、直接AWSの人に質問することもできます。

Gameday

AWS GameDay は、チームでAWSを利用した技術的問題に挑戦するゲーム形式の学習イベントです。
いくつかの問題があり、正解するとポイントがもらえます。チームの合計獲得ポイントでランキングが出されます。
Gamedeyは日本のAWSイベントでも開催されることがありますが、re:InventのGamedayでは世界中のエンジニアの方と競い合うことができます。

私はGamaday自体初めてでしたが、問題かかなり実践的で学びになることが多く、とても楽しかったです。
今後参加できる機会があればまた参加したいと思いました。

これらのセッションは基本的には自分の参加したいセッションを事前に予約する形式ですが、Keynoteなど予約がないセッションもいくつかあります。セッションごとに開催される会場が異なります。会場はとても広いので、予定の組み方によってはセッションの移動が結構かかることがあります。自分は私は1日3セッションほど入れていましたが、会場の行き来が多く移動でかなり体力を使いました。セッションを予約する際は、セッションとセッションの間は1時間ほど空けて予定を組むといいなと思いました。

EXPO

expoは企業の出店ブースで、世界中の企業がブースを出店していました。
ここでは様々な人と交流ができます。企業によっては日本人の方がいらっしゃるので日本語で企業の説明を聞くこともできます。英語が話せれば海外の方とも交流ができる場だと思います。
企業ブースではグッズの配布があり、自分はステッカーやピンズをたくさんゲットしました。ブースによっては豪華賞品が当たるくじやルーレットなど行われていたりしました。

rePlay

最終日の夜には、rePlayというイベントが待ってます。
rePlyaではローラースケートなどのアクティビティが体験できます。
食事や飲み物も用意されており、音楽ライブやメインDJのステージもあります。

今年はZeddのDJステージがありました。会場はすごい盛り上がりでした!

おわりに

私はエンジニア2年目というエンジニアキャリアの早い段階でこのようなイベントに参加することができました。
あまり英語は話せなかったのですが、海外のエンジニアの方と交流ができたり、セッションやGamedayで学びになることがあり、とても貴重な経験ができたと感じています。
初めてのAWS re:Inventは、技術の最前線に触れる刺激的な体験でした。

re:Inventは現地参加できる可能性がある方はぜひ参加した方がいいイベントだと思いました!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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著者:yoko
エンジニア2年生。文系大卒未経験でエンジニアキャリアスタート。日々学習・業務に奮闘中。